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事務職も医療職の専門学会に参加して日々勉強

公開:2024.01.15 最終更新:2024.01.12

お知らせ

医療の世界で、医師、看護師向けに開催される勉強会は「学会」と呼ばれています。学会に参加する目的は、日々進歩する医学の情報を学んだり、他の医療機関と情報交換をしたり、最新の医療機器に触れたり、多岐にわたります。

当院の医師、看護師、培養士、検査技師も学会に定期的に参加しておりますが、それに加えて当院では、医療職だけではなく、事務職のスタッフも学会に参加する事を大事にしております。医療の専門用語や医療行為などは、分からない事はありますが、患者様が医療機関に求める事や医療職に求める事など、知る機会になっております。

先日、開催された培養士向けの学会では、「医療従事者が知らない患者の本音~理想とする不妊治療施設とは~」という演題がありました。以前、当院でもインタビューをさせて頂いた、東尾理子さんが主催の座談会の内容で、不妊治療中の方々の本音が肉声で紹介されており、とても勉強になりました。

事務職では医療行為はできない、患者様と医学的な事を話す機会もないかもしれない。それでも、勉強する事はできるし、事務職にしかできない事を一生懸命に考える機会になりました。患者様にとってより良いクリニックとできるように引き続き、事務職一同、学会に参加して勉強していきます!